スノーボードの基礎とテクニック

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ターン

先落としでゆっくりとしたターンを習得したら、次は連続ターンへ。ターンをつなげるためのコツは、木の葉落とし・斜滑降・先落とし、とそれぞれの動きのポイントをしっかりとおさえ、確実にこなしながらターンとして作り上げていくことです。格好つけて無理矢理素早いターンにしようとしても上手くいきません。まずはゆっくりと始めましょう。ターンの一連の動きを見ていくと、まず斜滑降から低い姿勢をとり、左手は伸ばして前足に乗っていく。次にボードをフラットにして目線と手でリードしながらボートの向きを変え、ゆっくりエッジを踏み込んで大きな円を描くように回る。ボードの向きが変わったらそのまま斜滑降して、また低い姿勢になり前足に体重を乗せて、目線と手に合わせて回っていく…と基本のターンを繰り返していきます。連続で出来ない場合やスピードが出過ぎたときには一旦停止し、体制を立て直してから再開しましょう。ひとつひとつの動きを正確にこなしていくことがターン上達のカギです。苦手なポイントがあれば振り返って練習しましょう。

4つのターンのコツ

ターンのポイントは主に4つ。行きたい方向を見る。大きくゆっくり曲がる。つま先側に曲がるときは普通に立った状態から膝・足首を曲げる。カカト側に曲がりたいときは膝・足首を曲げて、つま先を曲げた膝に向かって引き上げる。これらをおさえていれば簡単に曲がることも可能です。特にカカト側に曲がるときは膝が伸びていると尻もちを付きやすいので、普通に立った状態から膝・足首を曲げることが重要です。アクセルからちょっと足を離すイメージでやってみて下さい。