スノーボードの基礎とテクニック

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ハーフパイプのコツ

ボトムでいつものターンができるなら、ハーフパイプ全体を使った滑りにも挑戦。その前にハーフパイプにおけるコツをつかんでおきましょう。まずポーズ。いつでも壁に対応できるよう、上半身を低くキープして常にボードの真ん中に乗るよう意識します。後傾にならないようカンフーの構えの様な体勢をとっておきます。次にライン。ボトムを斜めに滑っていくほど直滑降のようにスピードが出てコントロールできなくなるので、横に滑るようにします。そして目の力。ハーフパイプでは壁と体の軸を合わせるのが難しく、ボードのノーズと上半身が近くなりすぎたり体が遅れて後傾になったりしてしまうことが多いです。そこで目の力を利用し、壁を上がっていくときにリップや空など遠くを見るようにすることで腰が引けるのを防げます。最後に、しっかり踏むこと。下に向かってしっかり踏むことでハーフパイプにもてあそばれることなくボードを走らせることができます。この4つのコツは重要なのでしっかり身につけておきましょう。

もうひとつの大事なコツ

もうひとつのコツが、壁に垂直に立ち上がりエッジを切り替えること。先に挙げた4つのコツを全ておさえた上でハーフパイプの上方へ行き、リップまで我慢してこれ以上は無理と思ったときに壁に対して垂直にゆっくりと立ち上がります。そしてボードをフラットにしたらエッジを踏み替えて次の壁へ。これが5つ目のコツです。全部で5つのコツを全て活かせるようになればエアターンまでの道も遠くありません。